Field Study of
Economics Department

経済学科のフィールドスタディ

2015年度 <ハワイFS> 学生報告2

「これまでで一番短くも濃い2週間」

ハワイでの2週間は日本のどの文献で学ぶよりも多くのことを知り、得ることができた貴重な日々になりました。最初の方に訪れたカラエロワの公園では、当時その場所に村として存在していた文化を教えていただきました。そして、実際に絶滅の危機に瀕している植物を自分たちで植えるという貴重な体験をすることもできました。自分たちも環境をよりよくする一端を担うことができた気がします。ハワイの歴史について知るだけではなく、その場で実際に立ちいろいろなものを見て体験できるのはフィールドスタディでしかできない貴重な出来事であったと感じています。

ハワイではこうした自然保護活動だけではなく、講師の方にエネルギーの講義をしていただいたり英語のレクチャーを受けたりもしました。なかには、ハワイ大学の学生さんに大学案内をしてもらいながらコミュニケーションをとる楽しい時間もありました。ほぼ英語のみで過ごす数日間はこれまで過ごしてきた人生にはなかったので、とても新鮮な気持ちで過ごすことができました。

2週間の中盤にはみんなで海に行きシュノーケリングをし、買い物を楽しむ時間もありました。単に楽しい時間とはいえ、店員さんたちとの会話もすべて英語です。身振り手振りで自分の伝えたいことを相手に伝える難しさを味わいました。最終日にはお世話になった講師の方や通訳をしてくれていた学生さんでレストランにて食事をしました。

難しいことから楽しいことまでたくさんのことを経験できたので、本当に参加してよかったです。これから参加できる人はぜひ参加してみてほしいと思います。実際に外に出てみなければわからないことがたくさんあります。