Field Study of International
Business Department

国際経営学科のフィールドスタディ

2014年 国際研修プログラム(イギリス) 学生による履修報告2

今回、オックスフォード大学ハートフォードカレッジへの国際研修プログラムに参加することができ、本当に良かった。多くのことを学び、成長し、たくさんのものを得ることができた2週間だった。私が、国際研修プログラムに参加したいと思った理由は、語学力の向上と、世界的に有名な大学で学び生活することができるということ、イギリスに行くことができるということの3つである。

まず、語学力の向上について述べたい。私は英語で読み、書き、話し、聞くというコミュニケーション能力を身に付けたいと思っていた。なぜなら、外国人とコミュニケーションをとりたいと思ったからである。英語は世界の共通語であるため、英語を話すことができれば容易に外国人と会話ができるようになる。大学の英語コミュニケーションの授業でもネイティブの先生と会話をすることができるが、国際研修プログラムで海外に行けば、自分が外国人になり、ネイティブスピーカーが周囲にたくさんいる中で生活ができ、語学力の向上につながると考えた。実際、2週間という短い期間ではあったが、現地のRAとの会話や授業のおかげで行く前よりも英語が出てくるようになった。最後のプレゼンの際、英語で質問されても以前より早く答えることができるようになっていた。そして、飛行機の中で、英語のアナウンスの方をじっくり聞いていた自分に驚いた。語学力はわずかかもしれないが、私は向上させることができたと思う。

次に、世界的に有名な大学で学ぶことができ、生活できたということである。オックスフォード大学は歴史が古く、世界ランキングでは日本のトップである東京大学より20位以上も上の大学である。そんな大学で学ぶことができるのは貴重な経験になると思ったからである。オックスフォード大学で使われる建物はどれも古く、よく残っていると思える建物ばかりである。そのような建物で勉強し、生活できたことにうれしく思っている。私の担当の先生のCatherineとZehraの授業では、英語の形容詞を覚えるためにゲームをしてとても楽しかった。また、私たちのお世話をしてくれたRAには本当に感謝している。最後のフリーデイには、Aoife、Rebecca、George、Harryの4人がパンティングと、クライストチャーチに連れて行ってくれた。夜にAoifeはクライストチャーチのサービスに連れて行ってくれてとても感動した。

そして、イギリスに行くことができたということだ。イギリスは歴史が古く、文化がたくさんあり、小学生の時にエリザベス一世の伝記を読んでから憧れを持っていた。ロンドントリップでは大英博物館とナショナルギャラリーを時間をかけて回ることができた。フリーデイの一日目ではロンドンへ行きバッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院、テートブリテン、ケンジントン宮殿へ行った。二日目にはバースで古い街並みやアフタヌーンティーを楽しむことができた。驚いたことは、博物館や美術館はすべて無料で入館できるところだ。日本でもそうなってほしいと思った。

国際研修プログラムに参加し、海外の文化に触れること、外国人と関わることが良い経験になると共に、楽しいと改めて感じた。この貴重な経験から、これからの大学生活ではもっと積極的に海外に関する授業をとっていきたいと思った。そして、将来への視野を広げていきたい。