Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

11年度学生によるゼミ紹介:宋立水ゼミナール

人員構成

現在3年生が24人おり、経営学科生、留学生もいます。

学習内容

近年、中国がGDPの数値で日本を上回る急成長を見せるなど、アジア内だけでなく、世界中からの関心をさらに集めつつある東アジア地域ですが、そのアジアの中でも注目されてきている「東アジア共同体」の構築について、経済面、政治面、安全保障、日本や中国の役割、歴史的背景、アメリカとの関係など、多岐にわたる観点から考察をしています。演習は「東アジア共同体の構築」という分厚い本を教材にして、4人ずつのグループに分かれて章ごとに研究、発表するという形で行っています。そしてその研究、発表をもとに先生を含めた全員で討論も行っています。また、テキストと同時進行で、サブ教材として「日経ビジネス」を毎週読み、各班が興味を持ったトピックスについて研究、発表を行う予定です。これにより様々な業界に関する知識を得ることができ、就活の際にも役立つスキルを身につけることができます。

先生の特徴

良き指導者であり、良き父。非常に温和で、優しさに満ち溢れています。そのため非常に親しみやすい先生です。幅広い知識を持っているので、頼りになる存在でもあります。非常に達筆でもあります。また名前を覚えるのが苦手という、僕らにとってはほんの少し困る一面もあります。講義中は非常に真剣で、時にはとても鋭い質問や意見を投げかけてきますが、普段は上で述べてきたように非常に優しく、またお茶目でチャーミングな一面も持っていて、先生の笑顔に全てのゼミ生が癒されています。

ゼミの雰囲気

まだゼミ自体が始まったばかりなせいか、発表のときには緊張感が全体的にありますが、基本的にはアットホームな雰囲気です。24人が1人1人それぞれしっかりとした考え、意見を持っているので討論の際には様々な意見が飛び交い、白熱して盛り上がります。また個性豊かで多様性に富んでいて、‛良い人’な感がどこかあるメンバーがそろっているので常に和気藹々とした雰囲気もあります。

先輩の就職先やOB会

先輩方の主な就職先としては金融関係の企業が一番多く、その次には商社が多いです。そのほかにも不動産関係や、製薬会社、ホテルなど、多方面で活躍をされています。また宋ゼミでは60~100人が集まるOB会が3年に一度開催されます。

ゼミHPへのリンク

ゼミHP