Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

12年度学生によるゼミ紹介:北浦貴士ゼミナール

A:人員構成

12人(男11人、女1人)

B:何をどのように勉強しているか

このゼミは、経営史に関するゼミです。どうして、経営史を勉強する必要があるのでしょうか。それは、現在の企業経営の課題の解決法と今後の企業のあるべき成長戦略を歴史から学ぶためです。すなわち、企業が過去にどのような壁にぶち当たったのか、それをどのように突破して、成長したのか、そして今日の課題を抱えるに至ったのはどうしてかといった点です。このようなアプローチ方法を「応用経営史」と言います。

そこで、このゼミでは次の2つのステップで勉強しています。第1のステップとしては、春学期に、現在の日本を代表する大企業13社(三井物産や東京海上日動火災など)に焦点を当て、その企業が現在抱える問題点をみんなで分析しています。使用しているテキストは、企業の開示資料です。そのうえで、第2のステップとして、秋学期にその企業の社史を用いて、過去の問題とその解決方法を検討する予定です。他に他大学との合同ゼミや各企業の現場で活躍するゲストスピーカーによる講演なども行われます。

C:先生の特徴

優しい、親しみやすい、若い、聞く耳を持ってくれている、頭が良い、他業界に知り合いが多い、目標に合った設定、質問に対して親身、勉強だけじゃない、常に生徒側の意見も取り入れてくれる誰からも好かれる人柄です。

D:ゼミの雰囲気

このゼミの雰囲気についてですが、今年出来たばかりのゼミなので私たちがこの北浦ゼミの最初の生徒になります。他のゼミとは違い先輩がいないので、何をしていけば良いのかまだ分かりませんが、落ち着いた真剣な雰囲気ながらみんな和気あいあいとして、自由に発言できる楽しいゼミです。

E:将来の夢や先輩の就職先強い業界、OB会など

今年から始まったゼミなので、OBがいないのですが経営史で学んだことを活かして、それぞれが目指す業界を目指して日々精進しています。