Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

14年度学生によるゼミ紹介:神山恒雄ゼミナール

概要

神山ゼミは3年生9名・4年生7名が所属し、合同で行われています。近代日本経済史について様々な視点から学んでいきます。
ゼミ開始前の新歓コンパ、定期的に講義後にもコンパを行っているので神山先生を含め全員がとても仲の良い雰囲気になることが出来ます。神山先生は生徒の質問にも懇切丁寧にお答えくださり、とても優しくユーモアのある方なのでゼミはとてもアットホームな空間で行われています。
また、毎年ゼミ合宿を行っており09年は秩父、10年は山中湖、11年は外房、12年は河口湖、そして13年は伊豆高原に1泊2日で行きました。
卒業生の就職先は幅広く、TV局、メーカー、物流、福祉、ホテル、公務員、教員、地方銀行、鉄道職員など毎年さまざまです。

講義の内容

講義は現在毎週木曜日に行われています。週ごとに担当となっている学生がテキストの要約や調べた内容を発表する形式がとられています。
春学期は日本の歴史の流れ等の基礎知識を学ぶために概説書を読み解きます。秋学期は都市・財閥の形成などより具体的な内容を取り上げます。発表は、発表者がレジュメを読み上げ、先生がその内容について講義をして下さりその後学生が1人ずつ発表に関しての質問をして行きます。これに発表者が答え、先生が更に補足説明をして下さる、というのがが講義の大まかな流れで、4年生ではこれと同じ形式で卒業論文の構想の発表が行われます。
テキストの要約は要点を見極める力が付きますし、必要な情報をすべて盛り込みながら如何にわかりやすく纏められるか、要約の力が鍛えられます。また学生間の質問は自分とは異なる視点や考え方があるという事を知るとても良い機会となります。授業とは違った少人数ならではの授業形態がより一層勉学への理解を深めてくれます。

最後に

近代日本経済史について学ぶという事から、日本史は得意ではないという理由で敬遠してしまう方もいるかもしれません。ですが現在所属しているゼミ生も皆がこの分野を得意としている訳では無く、興味がある、一から学んでみたいという想いから入ったという学生もたくさんいます。みんなが同じ状態から学ぶことが出来るので安心して下さい。
どんな学生でもきっと素晴らしいゼミライフを送ることが出来ると思いますので、是非ゼミ説明会へ足を運んでお気軽に質問して下さい。学生生活を有意義に過ごす事は勿論、社会の構成要素を歴史から学び、現状を正しく見極め、未来を見据える眼を養うためにも、熱心で行動力のある学生の参加を心からお待ちしています。