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学生によるゼミ紹介

20年度学生によるゼミ紹介:赤松直樹ゼミナール

人員構成

4年生 計16名(経営学科13人・経済学科3人)
 3年生 計12名(経営学科12人)

何をどのように勉強しているのか

赤松ゼミナールでは3年次に「関東10ゼミ討論会」で有名な関東学生マーケティング大会に出場して、優秀な成績を収めることを目標として活動しています。具体的には、グループごとに興味深いマーケティング現象をテーマに仮設を立て、検証していきます。実際に「ノスタルジアが購買意向に与える影響とその要因の解明」といったユニークな研究テーマもあります。週一回のゼミ活動ではグループごとに研究の進捗状況を報告し合い、ゼミ以外の時間でもグループで集まり、研究を進めています。4年次には、ゼミ活動を通して得た各々の関心領域に沿った卒業論文の作成に取り組みます。

先生の特徴

赤松先生の第一印象としては厳格な印象を持つかもしれませんが、実は非常に学生思いで優しい先生です。また、他の先生と比べて若く、出身が関西ということもあってフランクで学生と近い距離で接してくれます。このコロナ禍という直接会うことが出来ない中でも、オンラインで時間を見つけて親身に相談に乗ってくれます。赤松先生の主要研究テーマは消費者の購買意思決定プロセス、店舗内消費者行動とマーケティングですが、それらに縛られず、学生のやりたいことを尊重してくれます。

ゼミの雰囲気

私たちのゼミは、先生と学生の話し合いによる講義スタイルであるため、学生が受け身ではなく、主体的に意見を発信できる環境です。ゼミ生同士では、マーケティング大会に向けて、グループ内だけではなくゼミ全体で助け合っていくため、固い絆で結ばれています。コロナ禍でなかなか集まる機会は少ない中でも、同じ研究や目標に向かって切磋琢磨しています。
 4年間の大学生活の中でも、学業としての成果をしっかりと残したい学生が集まっています。

ゼミ生の就職先

ゼミ生の就職先・志望業界としては、メーカー、広告、IT、不動産、金融、商社、エンターテイメントと幅広い分野を目指しています。ゼミ活動で養われる課題解決能力、思考力は業界問わず求められる力だと思います。また関東学生マーケティング大会を通じて養われるコミュニケーション能力や協調力、企業の実務家の方と接する機会は、就職活動で役立つということを大変実感しています。また、大会出場校のゼミ生限定インターン制度があり、企業との共同研究にも参加でき、学生生活ではなかなか経験できないことに取り組めます。