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学生によるゼミ紹介

21年度学生によるゼミ紹介:飯田浩司ゼミナール

人員構成

飯田ゼミには現在、3年生は男子5名と女子10名の計15名、4年生は男子5名と女子9名の計14名が所属しています。経営学科と国際経営学科の生徒で構成され、3年生は全員が経営学科です。全員が様々な視点からコンテンツビジネスや著作権法に興味を持ち、意欲的にゼミに参加しています。

学習内容

このゼミでは、3年次にコンテンツビジネスとそれに関わる著作権についてテキストを元に学びます。取り上げる業界は、映画や音楽、演劇・演芸、出版、漫画、広告、アニメ、キャラクタービジネスなど多岐にわたり、趣味や希望の就職先等から自分が興味のある業界を探して研究を行います。今年度は対面とzoom配信のどちらにも対応しているのでコロナ禍においても安心して参加できます。授業の冒頭では、先生が時事的なニュースを取り上げてくれます。先行きの分からない世の中だからこそ、テキストに則って授業をするだけでなく社会の現状を知ることが大切だと思います。そのような中で、私たちが生活している社会や世界についての「リアル」を学ぶ機会も設けてくれるゼミです。
 基礎知識が身についたらグループ発表を行います。興味のある業界について、将来性や現状抱えている法律上の問題やその対応、過去の判例をグループで調べます。ゼミ生の中には、近年のデジタル化やコロナ禍の影響により大きく変わりつつあるコンテンツビジネスの形態に興味を持っている人も居り、そうした変化についても様々な意見交換が起こります。業界の現状を学びながら新たな視点にも出会うことができて非常に興味深いです。さらにコンテンツビジネスへの理解を深めるために、ゲストを呼んだり、著作権ビジネスの現場を訪問したりする機会があります。業界で働いている方々の話を聞くという機会はこのゼミならではの体験です。
 4年次には、3年次で学んだことを元にして各自テーマを設定し、卒業論文を作成します。4年次にもゼミ行事を行うため、真面目な学習だけでなく継続した楽しみも望めるゼミです。

教授紹介

飯田先生はニューヨークで法を学び弁護士の資格を得ており、法律関係に大変詳しい方です。多岐にわたる職歴により様々な視点からコンテンツビジネスについての見解を教えてくださり、とても刺激になります。その豊富な人生経験で培われた人柄はとても穏やかでユーモアに溢れています。ジョークを挟みながら進められる講義はテンポが良く、生徒との関わりを大事にしてくれる先生です。生徒の事をあだ名で呼ぶなど親しみを持って接してくださるので、ゼミも賑やかで明るい雰囲気です。
 コロナ禍によって制限を余儀なくされる状況ですが、こまめに連絡を取り合ってグループ発表の準備を進めるなど意欲的な生徒が集まっています。とても学習しやすい環境です!

先輩の就職先

ゼミの卒業生たちは、レコード会社、音楽事務所、放送制作や広告代理店などコンテンツビジネスに関わる業界をはじめ、メーカー、商社、IT、コンサルティング、サービス、金融や公務員など様々な分野で活躍しています。

ゼミHPへのリンク

IIDA SEMINAR