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学生によるゼミ紹介

22年度学生によるゼミ紹介:大竹光寿ゼミナール

人員構成

    ・3年生:11名
     ・4年生:8名

学習内容(何をどのようにして学んでいるか?)

大竹ゼミでは主に、マーケティング、消費者行動、ブランド・マネジメントについての個人研究(論文執筆)とグループ活動を二年間に渡り、平行して進めていきます。週一回のゼミの時間では、基本的に輪読は行わず各自の活動内容の報告を行い、ゼミ生や先生からフィードバック受けて次の活動に繋げていくという流れになります。学生間の議論によって講義が進んでいくため、マーケティング等の専門的な知識の他に主体性や思考力を磨くことができます。

個人研究では、各自卒業後のキャリアから逆算して問いを設定し研究を進めることで、就職活動と相乗効果を生み出すことができます。また、問いや研究手法は多岐に渡り、自身の深めたいことを自由に探求できます。

グループ活動では、社会貢献を主軸に興味・関心の近い学生3~4人のグループで行います。個人研究と同じく活動内容は自由度が高く、グループごとに色が異なります。過去にはビジネスコンテストやマーケティング総合大会への参加、ブランドブックの制作プロジェクトなどを行っています。またグループ活動を通して、学生自ら積極的に企業や地域といった外部との関わりを持つことで、単なる座学としてのマーケティングではなく、実践的な学びの獲得を目指しています。

先生の特徴

これまでのご自身の経験から様々な視点のアドバイスを与え、研究の選択肢や思考の幅を拡げてくださる先生です。講義中はもちろん講義前後やオフィスアワーの時間にも丁寧な対応をしてくださるため、研究に行き詰まっている時もモチベーションを高めてくださいます。一人ひとりの話を否定せず親身に聞いてくださるため、先生とお話をしながら自分のやりたいこと・学びたいことは何かを理解し、将来に繋げていくことができます。

ゼミの雰囲気

学生1人ひとりが自分の将来について真剣に考え、主体的に行動している印象です。研究の内容が多岐に渡るため、ゼミに参加する度に刺激を受け、互いに成長できる環境だと思います。コロナ渦ということで、例年行っていたゼミ後の飲み会等はできないものの、オンライン上で交流を深めています。特に、グループ活動は講義時間外にオンライン上で集まって話し合うことも多いため、直接会う機会が少なくても親しい関係を築いています。また、OB・OGとの繋がりを大切にしており、先輩方から研究や将来について学ぶことができる環境です。

ゼミ生の就職先

研究テーマや活動の多様性に比例して、将来進む業界も異なります。就職先は、金融、商社、旅行、アパレル、通信、不動産、広告、ブライダル、コンサルティング、ITなど、多岐にわたっています。