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学生によるゼミ紹介

22年度学生によるゼミ紹介:高松慶裕ゼミナール

人員構成

初めまして。高松ゼミです。我々は、3年生12人と4年生8人で活動しています。
内訳としては、男女比が3年生3:1で4年生も3:1です。学科は、経済学科生で占めていて、公務員を目指す人もしばしばであることから、ポリシーアナリシス・コースを選択している学生が見受けられます。

学習内容

学習内容としては、財政学と地方財政を扱っており、2人1組に分かれて教科書の輪読を行い、レジュメを作成して発表します。今年のテキストは、財政学15講(新世社)に全員で投票して決めました。リサーチ対象は様々で今年の共同研究では、社会保障や消費税、財政赤字などがピックアップされています。また、他校との報告会を開催しており、昨年同様に青森県の弘前大学と合同ゼミを行います。具体的には、共同研究の成果を発表し、討論する予定です。
 論文作成に向けて高松ゼミでは、論文の書き方から指導が入り、六月末から共同研究を行います。報告準備や研究の方向性についての議論をグループごとに勉強会やミーティングを開いて取り組みます。研究計画書を作り、報告を通じて自分たちでどのような研究ができるのか、意見交換をします。定期的に進捗報告をし、夏休みにはPowerPoint等でプレゼンテーションを行います。秋学期以降に論文の形にしていき、12月頃完成させた共同論文を弘前大学と合同ゼミで発表します。

先生の特徴

教員である高松慶裕先生は、とても温厚な性格で親しみやすい方です。学生の中には、ゼミの決め手が、高松先生だからといった理由の人もいるくらい人柄が評価されている先生です。講義の内容も非常にわかりやすく、難しい内容もある中で、先生が噛み砕いて説明してくださるおかげで納得した内容も多いです。高松先生は、お酒が好きで特にビールが好きで飲み会などで決まってビールを飲んでいます。

ゼミの雰囲気

ゼミの雰囲気は、真面目な学生が多く、授業中に意見できたり、討論したりすることもしばしばあります。それだけ1~2年生から授業を真面目に取り組んだり、ゼミ内容を予習したりしていたということでしょう。しかし、堅苦しいわけではなく、飲み会やミーティングなどは定期的に行っており、学生間の交流も盛んです。

ゼミ生の将来の夢

ゼミ生の将来の夢は、財政を取り扱うため、それを活かせる公務員の割合が一定数います。しかしながら、就職先は多種多様で保険業界に行ったり、メーカー系に就職したりといろいろな進路に進んでいます。

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明治学院大学 経済学部 高松ゼミ