教員によるフィールドスタディ報告:大村 真樹子
2025年度フィールドスタディA「ハワイの環境問題」
「11回目のハワイでのフィールドスタディ」
今年度、初めてフィールドスタディA(FSA)を秋学期に実施することとなった。2月のハワイは雨の多い季節で、帰国前日に鉄砲水・洪水警報による外出警戒発令という初めての経験をした。
今年度は多くのプログラムを甲南大学と、またいくつかの活動を神奈川大学と一緒に実施することとなった。今年度は本学の参加学生は9名だったため、昨年同様、共同開催により様々な講義や視察ができて何よりであった。
今回はお友達同士での参加というよりは、個人で参加する学生が多かったせいか、当初は関係にぎこちなさも見られたものの、早い段階で皆仲良く打ち解けて、様々な活動に取り組む様子を見て、教員としても嬉しく思った。昨年度のプログラムが朝から夕方まで1日の休みもないような激多忙スケジュールだったが、フィードバックを反映し、今年度のプログラムはゆとりを持たせたとのことで、学生たちが一緒に出かける機会が多く持てたのも良かったと思われる。
ハワイにはAhupua‘aという、山から海まで続く土地や資源の持続的管理に関する伝統的な概念があるが、今回初めて、グループで砂場でAhupua‘aを構築してみる、という活動があった。講義や視察でもその概念はある程度理解できるものだが、こうした実践活動を通じて、その概念をより深く理解できる機会が提供されたことは、大変有意義であった。
その他のハワイ大学の先生方やボランティアの方々の講義や視察での説明等々、教え方も上手で学生にとっても目が鱗のセッションが沢山あったことであろう。
今回の英語講座も、最終日に行われる学生によるプレゼンテーションに焦点をあてた指導もなされ、最終日に各自英語で最後のプレゼンテーションを7分という時間制限の中で行った。各自、事例研究Aで取り組んだ内容に現地で学んだことを取り入れ、より深化した研究内容になっており、各々立派なプレゼンテーションができていた。Congratulations!
ハワイ大学の方がこれまでのFSAプログラムをもとにプログラムの編成やロジスティックをアレンジくださるようになってから4回目のフィールドスタディであるが、今回もSpencer, Eikoさん、樽井先生、Ulla先生、その他事務局のスタッフの皆さんをはじめとする、ハワイ大学の方々には本当にお世話になり深く感謝申し上げたい。
学生たちの努力を褒めるとともに、今回のフィールドスタディに協力して下さった本学スタッフの三浦さんも含め、全ての方々に感謝を申し上げたい。




