Naoki Akamatsu
赤松 直樹 准教授

プロフィール

学位博士(商学)(慶應義塾)

最終学歴慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学

専門分野マーケティング論、消費者行動論

主要研究テーマ消費者の購買意思決定プロセス、店舗内消費者行動とマーケティング

主要担当科目

市場システム、マーケティング入門

所属学会・役職

日本商学会、日本消費者行動研究会、日本マーケティング・サイエンス学会、日本マーケティング学会

主要な研究業績
  • 研究論文 単著
    「消費者はライン拡張によって導入される新製品をどのように評価しているのか-態度の構成要素に着目して」、『マーケティングジャーナル』、第145号、80-100頁、2017年
  • 研究論文 単著
    「今日のマーケット・メイブンの情報源の特徴-クチコミの発信動機との関係から-」、『日経広告研究所報』、第284号、10-17頁、2015年
  • 研究論文 単著
    「考慮集合のサイズとその影響要因-消費者の目標に着目して」、『日経広告研究所報』、第276号、50-62頁、2014年
  • その他 共著
    「店舗内における今日の購買意思決定プロセス-モバイルの利用に着目して」、『 吉田秀雄記念事業財団研究報告書 』、2018年
  • その他 単著
    “A New Viewpoint of Structure of Consideration Sets and its Change,” Proceedings of the 16th Biennial World Marketing Congress (Academy of Marketing Science), p920, 2013
ゼミナール紹介
演習のテーマ

消費者行動とマーケティング

演習の内容

このゼミナールでは、「消費者の視点に立ちマーケティングについて分析すること」を基本的なスタンスとしています。ここでの分析方法は特に制約を設けていません。研究論文や学術書の読み込みはベースとして必須ですが、例えば、仮説構築や仮説検証のために利用するデータの種類は問いません(定量データ、定性データなど)。

基本的には、グループワークが中心です。最初は、既存データや共通の課題に関して各グループで研究を進めてもらいますが、後半段階からは、研究テーマや課題設定、データ収集・分析など一から研究をはじめて、その成果を報告してもらいます。これには、ある程度の時間と議論を要するため、ゼミナールの時間外でもグループワーク等を自主的に行うことが求められます。また、他大学のマーケティングゼミとの勉強・研究会、討論会などに参加する予定です。

ゼミナールを通じて勉強・研究に打ち込むことで、物事の考え方・議論の仕方などを深めていきたい、長期にわたって付き合っていける友達を作りたい等、大学生活をより一層充実させたいと考えている学生をお待ちしています。

学生によるゼミナール紹介