Mitsutoshi Otake
大竹 光寿 准教授

プロフィール

学位博士(商学)

最終学歴一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了

専門分野消費文化理論(Consumer Culture Theory)、市場戦略論(Marketing Management)

主要研究テーマ消費文化の形成プロセス、市場認識と組織慣性

教員個人のHP大竹光寿公式ウェブサイト
ゼミナールのウェブサイトゼミ – 大竹光寿

主要担当科目

消費者行動論、ブランド・マネジメントの理論と実践、ワークショップ(パブリック・リレーションズ)、演習(ブランド)

所属学会・役職

Association for Consumer Research、日本商業学会(『流通研究』編集委員)、日本消費者行動研究学会(幹事)、日本商品学会、日本マーケティング学会(企画運営委員)、一橋商学会

主要な研究業績
  • 学術論文 単著
    「ブランド・マネジメントに関する慣性間の相互影響関係:ブランド・アイデンティティの再構築を通じた企業成長」、『流通研究』21 (2)、in press、2018.
  • 学術論文 単著
    「ブランドマネジメントに関する慣性の強化と緩和:創造的原点回帰によるブランドのあるべき姿の再構築」、『マーケティングジャーナル』146、96-111、2017/9.
  • 学術論文 単著
    「流通業者によるブランドの意味創造:アイデンティティ形成とブランドの正統性」、『消費者行動研究』19 (2)、169-192、2013/3.
  • 学術論文 単著
    「ユーザー・イノベーションとブランド・コミュニティ:消費財における意味の創発」、『一橋ビジネスレビュー』59(1)、208-218、2011/6.
  • 学術論文 単著
    「ブランド・コミュニティにおける創発:自動車MINIをめぐる意味創造を事例にして」、『消費者行動研究』16(2)、51-74、2010/3.
ゼミナール紹介
演習のテーマ

マーケティング、消費者行動、消費文化、ブランド

演習の内容

 本ゼミナールの狙いは、ユニークな研究を行うことを通じて、学問を深めるだけでなく、社会に何らかの貢献をし、得たものを卒業後の活動に繋げることにあります。
 
 取り上げる題材は、企業経営として「マーケティング」、経営環境として「消費者行動」や「消費文化」、そしてそれら2つを結びつける「ブランド」です。文化という視点からマーケティングと消費との関係を検討し、大企業のみならず、スタートアップ企業にも着目して、ブランド・マネジメントについて理解を深めていきます。

 ゼミナールでは、個人研究とグループ研究を並行して行います。個人研究については、卒業論文として、自分にとって切実な問いを設定し、自分なりの答えを出す作業を行います。そのために、関連するテーマの研究論文や学術書、研究方法に関する文献を読みその内容をゼミ生らと共有・議論したり、フォールド調査に出かけたりします。また、研究成果をゼミで随時発表して、ゼミOBOGを含む実務家からもフィードバックをもらい、研究を深めます。グループ研究に関しては、関心が近いゼミ生とチームを組んで、現場でブランディングに携わる方々と接しながら、社会に対して何らかの貢献ができるようなプロジェクトを企画・実行してもらいます(下記参照)。

 こうした個人研究とグループ研究を通じて、実務の現場との接点を学生なりに見つけて、学問と実践を行います。合宿や大学外での活動などについて学生の意見を取り入れながら、良き学びと出会いの場となるよう、ゼミナールを作り上げていきます。課外活動やOBOG会の運営などにも積極的に携わる学生の参加を期待しています。

※グループ研究のテーマ(一例):各チーム(3名ほど)で秀逸なブランドを探して、ブランドブック(創業者、社長、職人、マーケター、取引先、顧客、ジャーナリストなど、そのブランドに関わる方々を実際に取材し、写真や文章などでブランドの本質をまとめた本)を作成する。そして、取材内容や共同プロジェクトの結果を社会に発信する。つまり、単に取材するだけでなく、自らコンテンツのマーケティングも行うことになる。取材を通じて実務家から学んでいるのでそれが活かせる。実務家や学者の本もそれに合わせて読み込む。協力先企業へのアポ取り、本社での企画提案のプレゼンも含めて学生主体で行う。学生の取り組み自体がメディアから取材を受け、取り上げられることもある。

・主な企業とブランド:アサヒ(玄米ブラン、カルピス)、クックパッド、SALASUSU、資生堂、D&DEPARTMENT、富士フイルム(写ルンです)、堀口切子、ミリメーター、森ビル

学生によるゼミナール紹介