学位博士(商学)早稲田大学
最終学歴早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了
専門分野財政学、租税論
主要研究テーマ
財政学、地方財政論、マクロ経済政策、ゼミナール
日本財政学会、日本地方財政学会、日本経済学会、日本経済政策学会、International Institute of Public Finance
財政学,公共部門の経済学
財政学は,狭義には政府が資金をどのように調達し,どのように支出するか,を研究する学問で,広義には政府(公共部門)の経済活動を対象にした経済学です。主たる研究対象は,租税(所得税,消費税,法人税など),公債(財政赤字,財政再建など),社会保障(年金,医療・介護保険,生活保護など)や地方財政などですが,他にも予算制度や経済政策などカバーする領域は多岐にわたります。ゼミでの研究テーマは,広く公共部門の経済学の中から学生主体で決めてもらいます。
ゼミの進め方は以下のとおりです。
3年生:最初に財政学の基本的な教科書を輪読し,基礎理論や考え方,制度について学び,何が問題かを考察します。その後(同時並行で),4名前後のグループ毎にテーマを設定してもらい,共同研究を行います。その成果は論文にまとめ,11~12月頃の他大学との合同ゼミで発表します(2027年度について現時点で未定ですが,例年,静岡県立大学金目ゼミ・広島修道大学河合ゼミ・大阪学院大学原田ゼミとの4大学合同ゼミを開催しています)。学期末の学部ゼミ研究発表会でも発表します。加えて,各自テーマを設定し,年度末までに卒業論文に向けた中間論文(1万字以上)を提出してもらいます。
4年生:各自のテーマに基づき,卒業論文(2万字以上)を作成します。春学期は3年時に提出してもらった中間論文の添削指導から始めます。その後は,4年ゼミでの進捗報告や3・4年合同ゼミでの卒論中間報告(11月頃),個別指導を経て,卒業論文を完成させていきます。卒業論文提出後の1月には卒業論文発表会を開催しています。
高松ゼミの基本方針は「論文を書くこと」にあります。グループの共同論文,中間論文,卒業論文と最低3回は書く機会があり大変かもしれませんが,勉強になるはずです。財政学(または経済学)の領域から自分(達)自身で問題を設定し,それを経済学的に分析し,結果を論理的に表現できるようになることを目指します。
ゼミの恒例行事として,歓迎会・懇親会や夏合宿なども行っています。特に共同研究を学外で発表する(他大学との合同ゼミを行う)ためには,ゼミ生一人一人がゼミ運営に積極的になり,主体的に関与する必要があります。このゼミを教員とともに作り上げてくれる熱意のある学生を求めます。2026年度は教員が研究サバティカルを取得中です。過去のゼミ活動の様子を知りたい人は高松ゼミのインスタグラムを見てください。