Yoshihiro Takamatsu
高松 慶裕

プロフィール

学位博士(商学)早稲田大学

最終学歴早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了

専門分野財政学、租税論

主要研究テーマ

  • 最適所得税の理論的研究
  • 所得課税と再分配政策
主要担当科目

財政学、地方財政論、マクロ経済学入門等

所属学会・役職

日本財政学会、日本地方財政学会、日本経済学会、日本経済政策学会、International Institute of Public Finance

主要な研究業績
  • 学術論文(共著)
    “Optimal age-dependent income taxation in a dynamic extensive model: The case for negative participation tax on young people” (with Takao Kataoka), Journal of Public Economic Theory, in press, December 2019.
    doi: 10.1111/jpet.12421
  • 著書共著 
    「リスク,人的資本投資と最適所得税―労働所得税と資本所得税の課税関係―」証券税制研究会編『リスクと税制』第1章、pp. 1-24、公益財団法人日本証券経済研究所、2016年11月。
  • 学術論文(単著)
    「金融サービスに対する最適課税―取引費用アプローチによる検討―」『証券経済研究』第96号、pp. 43-58、公益財団法人日本証券経済研究所、2016年12月。
  • 学術論文(単著)
    「Mirrlees型の動学的最適所得税の展開―資本所得税の役割に注目して―」『証券経済研究』第81号、pp. 127-142、公益財団法人日本証券経済研究所、2013年3月。
ゼミナール紹介
演習のテーマ

財政学、公共部門の経済学

演習の内容

 財政学は,狭義には政府が資金をどのように調達し,どのように支出するか,を研究する学問で,広義には政府の経済活動を対象にした経済学です。主たる研究対象は,租税(所得税,消費税,法人税など),公債(財政赤字の持続可能性や公債の負担,財政再建など),社会保障(年金,医療保険,介護保険,生活保護など),地方財政・政府間財政などですが,他にも予算制度や財政政策などカバーする領域は多岐にわたります。ゼミのテーマは学生主体で決めてもらいます。
ゼミの進め方は以下のとおりです。

 3年生:前期前半では財政学の教科書を輪読し,財政学の基礎理論や考え方,制度について学び,何が問題かを考察します。前期後半からは4名前後のグループ毎にテーマを設定し共同研究を行います。その成果は論文にまとめ,11月頃のインターゼミ大会(または他大学との合同ゼミ)で発表します。加えて,各自テーマを設定し,年度末までに卒業論文に向けた中間論文(1万字以上)を提出してもらいます。

 4年生:各自のテーマに基づき,卒業論文(2万字以上)を作成します。前期は3年時に提出してもらった中間論文の添削指導から始めます。その後は,ゼミで進捗報告を行っていきます。11月頃には3年生との合同ゼミで卒論の中間報告を行ってもらう予定です。
 
 このように,高松ゼミの基本方針は「論文を書くこと」にあります。グループ論文,中間論文,卒業論文と最低3回は書く機会があり大変かもしれませんが,勉強になるはずです。財政学(または経済学)の領域から自分(達)自身で問題を設定し,それを経済学的に分析し,結果を論理的に表現できるようになることを目指します。

 このゼミは2020年度開設の新しいゼミです。(前任校では)恒例行事として,歓迎会や夏合宿なども行っています。特にインターゼミ大会に参加する(または他大学との合同ゼミを行う)ためには,ゼミ生一人一人がゼミ運営に積極的になり,主体的に関与する必要があります。このゼミを1期生として教員とともに作り上げてくれる熱意のある学生を求めます。