Makoto Yoshida
吉田 真 教授

プロフィール

学位文学修士

最終学歴慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻博士課程単位取得

専門分野ドイツ文学、演劇、オペラ

主要研究テーマリヒャルト・ワーグナー研究

社会的活動音楽評論、各種講演、オペラ公演プログラム解説など

主要担当科目

ドイツ語、ヨーロッパ言語圏の文化、環境と社会

所属学会・役職

日本独文学会、日本ワーグナー協会

主要な研究業績
    • 著書 単著『作曲家・人と作品 ワーグナー』音楽之友社 2005.1
    • 著書 単著『バイロイト祝祭の黄金時代-ライヴ録音でたどるワーグナー上演史』アルファベータブックス 2024.3
    • 著書 共著『ワーグナー事典』東京書籍 2002.3
    • 訳書 共訳『ワーグナー王朝』ハンス=ヨアヒム・バウアー著 音楽之友社 2009.5
    • 訳書 監訳『ヒトラーとバイロイト音楽祭 上・下』ブリギッテ・ハーマン著 アルファベータ 2010.2.5
ゼミナール紹介
演習のテーマ

ドイツ語圏における文化と社会の関係を考える

演習の内容

 テーマについては、担当者の指導できる範囲である限り、参加者の希望、関心をできるだけ広く取り入れたいと考えている。

 基本的にはドイツと日本を比較しながら文化と社会の関係の問題を考える。たとえば過去に取り上げてきたテーマとしては、EUの成立と今後について、ユーロ危機、環境問題と原発の是非、学校教育、ドイツの自動車産業、ドイツの食文化、音楽と劇場文化、サッカーのブンデスリーガとJリーグ、ドイツと日本の戦後の憲法といったものがある。こうした問題について自由に議論をしてゆく。

 Bゼミなので卒業論文はないが、卒論に準ずるようなレポート作成を目標とする。

学生によるゼミナール紹介