Hiroyuki Nishihara
西原 博之 教授

プロフィール

学位MBA (商学修士)

最終学歴慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学

専門分野国際経営

主要研究テーマ華人経済圏における企業経営、異文化経営、海外進出日系企業の人的資源管理

主要担当科目

国際経営論、各国経営史論、海外インターンシップ、海外フィールドスタディ(台湾)、ゼミナール

所属学会・役職

国際ビジネス研究学会、トランスナショナルHRM研究所、異文化経営学会

主要な研究業績
  • 学術論文 単著
    「モスバーガーの海外事業の展開の沿革と今後の展望についての研究
    ― モスフードサービス海外事業本部役員及び海外派遣マネジャーへのインタビューを中心に -」『研究所年報』(明治学院大学)第37号、2020年12月。
  • 学術論文 共著
    「台湾進出日系企業における経営の現地化と経営成果に与える影響の実証研究」『経済研究』(明治学院大学経済学会)160号、2020年7月。
  • 学術論文 単著
    「モスバーガーの海外事業展開と台湾人経営パートナーの役割の事例研究 -台湾モスバーガー・現地経営パートナー、黄茂雄インタビューによる考察-」、『研究所年報』(明治学院大学)第34号、2018年1月。
  • 学術論文 単著
    「ヤマト運輸台湾子会社、統一速達公司の事例研究 - 台湾での成功要因とそのビジネスモデルの海外展開への示唆」、『研究所年報』(明治学院大学)第31号、2014年12月。
  • 学術論文 単著
    The Case Study of a Japan-Taiwan Joint Venture Company, The Taiwan Rolling Stock Co.: Organization, HRM and Technology Transfer,Vol 5, No 1 (2014): Online Journal of International Case Analysis.
ゼミナール紹介
演習のテーマ

国際経営、比較経営、異文化マネジメント、企業の海外進出、中国、台湾などの華人経済圏における企業の経営管理、インバウンドビジネス、その他の国際ビジネス関連

演習の内容
  1. 開講期間:当該ゼミはBゼミであり、2025年度の1年間限定となる。
  2. 同演習の研究対象は、「国際経営」、「比較経営」、「異文化マネジメント」、「企業の海外進出」「組織の国際化」、「グローバル人的資源管理」だけではなく、海外から日本に向かう「インバウンドビジネス」、その他の国際ビジネス関連にも及ぶ。つまり、企業や人の国際経営活動に関する「イン」及び「アウト」である。
  3. 上記内容の関連文献を読んで、報告書を作成、プレゼンテーションを行ったり、その内容に関して質疑応答を行う。

                                                                                                 
同演習の目的は、国際経営に係わる知識を身につけて理解を深めることである。したがって、以下の活動を通してその能力を養う。

① 「国際経営」に関する教科書、参考図書、資料等の紹介、選定
② 選定図書の中から担当部分を選び、情報機器を用いたプレゼンテーションの実践
③ 少人数グループによるレジュメ作成、報告を行う。メンバーとの共同作業を通して、プロジェクト管理能力を高める。
④ 報告班のメンバーは、それぞれ報告レジュメとパワーポイント資料を作成し、担当者はプレゼンテーションを行う。
⑤ 報告を行わない班のメンバーは、指定された文献や資料を熟読し、事前に報告に関する質問を全体に提示する。
⑥ 報告班メンバーによる報告が終了した後、引き続き司会を務め、他の班のメンバーは質問を提示、質疑応答を行う。
⑦ 担当教員は必要に応じて、パワーポイントの提示方法、プレゼンテーション、質疑応答に対する補足説明やアドバイスを行う。

以上、在学中に国際経営についての知識を養うと同時に、学んだ知識を将来の進路、就職活動に役立てていくことになる。

学生によるゼミナール紹介